野菜のお話
βーカロテンについて
緑黄色野菜に多く含まれるβーカロテンは、良質の油と炒めたりすることで、私たちの身体の中に吸収されて栄養となっていきます。βーカロテンは、ビタミンAに変換されて作用していきます。また、抗酸化作用で老化を抑えながら、さびることのない身体を維持していくのに大切なものとなります。
もう一つは、免疫賦活作用があります。
ウィルスに勝つための免疫力を高めていくために、私たちは腸内環境を最善のものにしていくことが大切です。ナチュラルフードクッキング教室では、腸内環境を良くするためのさまざまな観点から美味しいお野菜料理を提供しています。
冬ですので、緑黄色野菜と言えばホウレン草が美味しくいただけます。「ホウレン草のリガトーニ」をご存じでしょうか。この料理はタマネギを使うのですが、数時間外の空気の中でセミドライの干し野菜にしました。やはりみじん切りにして炒めた時に、干し野菜ならではのタマネギの甘みを感じました。最後にソイベジャメルソースを作る時に、全ての材料を入れて炒めた後、豆乳でゆっくりと伸ばしながら味を整えました。
今日はタマネギの魅力を探してみましょう!
「また、タマネギについて言えば、この野菜の一番の魅力は、香味成分である硫化アリルの一種で、アリシンという独特の刺激臭でしょう。しかし、煮込むことでこの辛みは消えて、味と香りは一段と良くなります。煮込むことで甘くなるために、タマネギは煮込み料理には欠かせない野菜なのです。そして、生で食べても美味しい新タマネギは、ヘルシー志向の人には欠かせない健康野菜の一つです。タマネギの特徴は今述べたように、本来は辛いものが煮込むことで甘くなるという、手のかけ方次第でまったく逆の味に変えられることです。これを人間にたとえるなら、今は辛口の人間でも、関わっていく周りの人たちによって、本来その人が持っていたまったく反対の甘みのある人間性を、すくい出していくことができるということでしょうか。しかし、辛みと甘みの両方を持ち合わせるタマネギのように、逆の二面性を持つ魅力のある人間になることができたなら、人生の醍醐味をもっと味わうことができるでしょう。」
エッセイ『咲きゆく時間(とき)より』
タマネギを今夜の食材と決めてからじっと見て色々と想像するのも楽しいかもしれません。
米麹は一般的に知られていて塩麹を作る時も使います。味噌は買うのもよろしいですが、手前味噌と言われるように家庭で作ることのできる発酵調味料です。自家製の味噌を作る人が、年々増加していることはとてもうれしいことです。サラダのドレッシングには、麦味噌がよい調味料の一つとなって野菜の美味しさをグッと引き出してくれます。発酵食品は高いエネルギー源となるのと同時に麹菌で発酵したものは免疫力を高めるために、私たちの身体の中で大切な役割を果たしてくれます。
冷蔵庫の中のごぼうが、野菜室で元気がなくなっているのを見つけました。さっそくみじん切りにして太陽の光をたっぷりと浴びてもらい干し野菜にしました。
夕食に「干しごぼうのクルミ味噌サラダ麺」を作りました。フライパンに、オリーブオイルを入れてにんにくのみじん切りで香りを出します。ごぼうとクルミと麦味噌を一緒に入れて炒め、最後にフルーツ酵素を入れると「クルミ味噌」の出来上がりです。ピリッと辛い麺の上に、たっぷりのお野菜とクルミ味噌をのせて出来上がりです。「クルミ味噌」とお野菜が絡んで、麺のおいしさをより引き立ててくれます。
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